常識をひっくり返せ
小学生の作文から2つ紹介します。まずは、『常識をひっくり返せ!」がテーマの回から、小学五年生の作品です。ふふふ...と思わず顔がにやけてしまいます。
ふと指太郎
昔あるところに、親指より大きいふと指太郎が、おばあさんとおじいさんから生まれました。おばあさんとおじいさんは、ふと指太郎に毎日たくさんのご飯を食べさせてあげました。
ある日、ふと指太郎は旅に出ることにしました。旅に出る前に、小さいお椀に入って川で浮かぶ練習をしました。だけど、ふと指太郎は重すぎて沈んでしまいました。何回何回練習してもできないので、旅に出るのはやめました。
次は、夏休みの出来事を綴った作文から小学六年生の作品です。テーマは、比喩を使うこと、具体的な表現を使うこと、五感を使うこと。
”そうだ!フジヤマに乗ろう。
70メートルからの落下、口から腸が出るくらいの気持ち悪さ、おなかがひゅんとなって大声が出ます。”
読んだ人が「そこに行きたい!」と思ってもらえるように意識して書いた文章。読んでくださったみなさま、書き手の思惑通りフジヤマに乗りたくなりましたか?
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