問題を解決しよう
自分の困った、友達や家族の困った、世の中の困ったを解決する素敵なアイデアを考えることが今回のテーマです。実現可能かは置いておき、ワクワク楽しくなるアイデアを考えよう!と子どもたちに伝えたところ、やはり最初に出てくるのは『北風と太陽』の北風のような解決策ばかり(廊下を走った人に反省文などなど)。そこで、ナッジの効果を示す例として有名な「便器のハエ」の話をしてみたり、ドラえもんと空飛ぶ車の話をして......最後にはみんな楽しそうにニコニコしながらアイデアを出して、書き上げました。その中から、一番影響力のあった中学一年生のアイデアを紹介します。
今、世界では5.6時間目の授業で睡魔と戦うことが問題となっている。この解決策として私は『超本気(ちょうマジ)めがね』を提案する。
超本気めがねとは、授業をしている先生が芸能人になっているように見えるめがねのことである。これは存在しないが、もしあったら、たくさんの生徒たちから人気を誇るだろう。超本気めがねは、その授業をする特定の先生たちを芸能人に変身させることができるため、目をつぶっている暇などない。さらに、毎回超本気めがねをかける度に、先生たちは別の芸能人に変身することができる。また、誰に変身するのかはお楽しみなので全く飽きないで授業を受けることができる。橋本環奈や山田涼介が授業をしていたら眠気なんて忘れて集中しまくれるだろう。
超本気めがねをかけることで、睡魔と戦うことなく、そして楽しく授業を受けることができる。発表すれば好きな芸能人に名前を呼んでもらえるので、みんなが率先して発表する。一石二鳥だ。
この”超本気めがね”を子どもたちに話したところ、こんなワクワクするようなアイデアを自分も考えたいから、次もこのテーマをやりたい!という子が続出しています。
いいね、いいね。みんなで考えることを楽しもう🎵
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