マンモスが復活したら...
2019年3月の読売新聞に「マンモス細胞核 目覚めた」という記事がありました。その後もマンモスに関する記事や特集が気になって仕方がありません。皆さんは、いかがでしょうか。
今回は、マンモス復活について考えてみました。その中から二つご紹介します。
”今日の新聞で「マンモスが復活する」という記事があった。そこで、僕は考えた。マンモスが復活したら、消臭スプレーが売れる。
理由は、マンモスのうんこはでかくて臭いからだ。だから消臭スプレーが売れる。そして、消臭スプレーを作っている人が金持ちになり、その人たちがマンモスを買う。マンモスはペット化されるが、飼えなくなった人たちの元からマンモスは逃がされ、殺される。殺され絶滅すると、また復活させられる。だから無限ループになって消臭スプレーが売れ続ける。”
ツッコミどころはたくさんありますが、とにかく発想がユニークです。読み手に『動物の福祉や倫理』も考えさせる文章です。
もう一つ、中学2年生の文章です。
”「マンモス細胞核、目覚めた」という新聞記事を見て、復活したマンモスの一匹目はかわいそうだと思った。
理由は二つだ。一つ目は、仲間が世界中どこを探してもいないこと。そして二つ目は、色々な実験をやるのではないかと考えられるからだ。
だから復活したマンモスの一匹目は研究所ではなく、みんなに愛してもらえる動物園が一番いいのではないかと僕は思っている。”
作文教室では、200字の原稿用紙を使用しています。200字の中で、自分の思いを表現し、相手の心に届くような文章を書いています。上の文章のように、シンプルに、でも丁寧に思いを綴ることが出来ることが目標です。
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